5月も最終日です。いよいよ夏に向かう日差しの強さを感じながら、午前中は竜王町公民館へ向かい、竜王町町制施行60周年を祝う式典に出席しました。田園風景が受け継がれるとともに、商業施設や工場立地でも発展してきた竜王町が、これからも活力あふれる町であることを願っております。
午後は、大津市逢坂の関蝉丸神社で初めて行われた芸能祭を視察。この神社は、歌舞音曲の神様として知られ、境内には紀貫之の歌で有名な「関の清水」や国重要文化財の「石灯籠」、小野小町の墓とも言われる「小町塚」もあります。このような立派な歴史資産を活かそうと、氏子の方々や住民の皆さんの発案により、今回の「関蝉丸芸能祭」が企画され、そして見事実現!
今日は天候にも恵まれ、多くの方々を前に様々な郷土芸能の奉納や競技かるたの実演などが披露されました。地域の皆さんの頑張りに、今後の神社のにぎわいに向けて大きな可能性を感じました