今日はグランドラピッズ市のマイヤーガーデンで、日本庭園の開園に合わせた茶会やセレモニーなどに出席。
午後の茶会への招待客は、この日本庭園への寄付者であるアムウェイ共同創業者のデヴォス夫妻をはじめ、マイヤー創業者夫人のレナ・マイヤー氏、ミシガン州知事のリック・スナイダー氏、駐米全権大使の佐々江賢一郎氏、ミシガン州を管轄する在デトロイト総領事の片山和之氏など、地元経済界の重鎮や、要職に就かれている方々ばかり。これらの皆様へ、私は外半東として和装でお迎えし、裏千家淡交会の皆さんにも支えていただきながら、お茶や菓子をお渡しする役目を務めさせていただきました。緊張しながらも、信楽焼の茶器、滋賀県産のお茶にお菓子など、滋賀にこだわった品々でおもてなしをさせていただきました。
夕方からのセレモニーの前には、リック・スナイダー知事と面会。ミシガン州との姉妹県州提携が50年近くにわたる活発な交流により深まってきたことを踏まえ、若者やアートなどをテーマにした今後のさらなる交流の発展と、50周年に向けた取組を進めることについて合意しました。
夕方の日本庭園開園パーティには約600名が出席。スナイダー知事や佐々江大使のスピーチでは午後の茶会のことにも触れていただきました。また私もこの600名の方々に向けて英語でスピーチし、これまでのミシガン州との深い交流への感謝を伝えました。