大阪で、関西広域連合委員会と市町村との意見交換会に出席。
連合委員会に先立つ琵琶湖・淀川流域対策に係る市町村との意見交換では、滋賀県内から、長浜市長と甲賀市長がご出席くださいました。
両市長とも、上流地域のご苦労を下流地域の方にもご理解いただくためご参加くださいました。
下流が上流を思う「飲水思源」のための意見交換は大変大事なことです。今後できるだけ多くの首長が参加できるよう工夫したいと思います。
また午後には、広域連合委員会に出席。
関西電力から電気料金の値上げについて、そして高浜3、4号機の再稼働に向けた審査状況および高浜1、2号機の特別点検の実施状況についての説明を受けた後、「再値上げが真にやむを得ないものであることを明らかにし、府県民の理解を得ることを求める」ことなどを関西広域連合として関西電力に申入れしました。
そして、原子力防災対策に関しては、「川内原子力発電所における地元同意のプロセスによることなく、地域の実情に応じて対応すること」や「実効性のある広域避難計画が早期に策定できるよう、国が主体となって必要な調整を行うこと」などを早急に対応することを求め、「これらが実行されないとすれば、高浜発電所の再稼働を容認できる環境にはない」との申し入れを、国に対して行うことを確認しました。