午前中、世界湖沼会議の展示会場にて、企業や研究機関等の展示の視察を行う。
滋賀県もブース出展を行っており、ブースにお越しいただいたお客様に本県の様々な取組を紹介、PRいたしました。
続いて、茨城県、長野県、鳥取県、島根県とともに、湖沼水環境保全自治体連携の設立にかかる共同記者発表を行う。
本県を含む5県は、湖沼法に基づく指定湖沼のうち、天然湖沼を有しています。人と湖沼の共生に向けて、湖沼が育む多くの価値を維持するために、生態系に関する課題解決が必要であり、連携して取り組むことといたしました。水質改善以外にも在来魚介類の減少、水草や外来水生植物の大量繁茂といった課題に対し、それぞれの知見を共有化し、湖沼がもたらす恵みを回復していきたいと思います。
その後、東京に移動し、都内で開催された「近江ゆかりの会」に出席。
「近江ゆかりの会」は、首都圏を中心に全国で活躍されている滋賀県ゆかりの方々が一堂に会して親睦を深め、つながりをつくっていただく機会として、東京滋賀県人会と滋賀県が協力して毎年開催しています。名誉顧問の田原総一朗様、郷土力士の鳰の湖関をはじめ、350名を超える「近江ゆかり」の方々にご参加いただきました。この会を通じて、滋賀県への思いを深めていただくとともに、本県を絆として新たなパートナーシップを築き、様々なご縁が生まれるきっかけとなることを期待します。
三日月大造