本日は、第10回全国エコツーリズム学生シンポジウムに出席。
このシンポジウムは、これまでずっと東京で開催されてきたそうですが、今回初めて、この滋賀の地で開催いただきました。
とてもよいお天気で、会場であるコラボしがからは、キラキラと輝く琵琶湖が一望でき、全国からお越しいただいた学生や関係者の皆さんにも、滋賀の自然の素晴らしさを感じていただけたのではないでしょうか。
ポスターセッションを興味深く拝見し、歓迎のご挨拶をさせていただいたあと、株式会社風と土と 代表取締役 阿部裕志さんの基調講演を聴講。島根県隠岐諸島のひとつである海士町でのご経験を踏まえ、大量生産大量消費時代の価値観を転換し、これからは海士町が世界を牽引するタグボートのような存在になりたいとのお話は、「新しい豊かさ」を標榜する本県の考え方と共通するものを感じ、大変心強く思いました。
滋賀には、自然の豊かさと共生する人々の暮らし、誇るべき生活文化や歴史があります。これらを活かしたエコツーリズムの可能性を広げてまいりたいと思います。
三日月大造