(一社)滋賀経済産業協会の「女性力活性化研究会」に大津市の越市長とともに出席。女性活躍に対する「思い」や「期待」、推進している施策などについて意見交換を行いました。
女性活躍を推進することは、男女がともに希望する働き方、生き方を実現することや、社会全体の多様性の向上、消費の拡大などの地域の活性化にもつながり、地域や企業、個人など多様な主体にとってメリットがあります。
県庁においても「健康経営」を目指して、職員誰もが自分らしく働いてもらえる仕組みづくりに取り組んでいます。社会全体で女性も男性もいきいきと働ける環境づくりを進めてまいりたいと思います。
次に、甲賀市と(一社)滋賀県造林公社による「滋賀県造林公社の供給する木材利用促進に関する協定」の調印式に出席。
滋賀県造林公社では、これまで造成してきた森林資源を伐採し、木材の安定的な供給を通して公社材の有効利用を図る取組を進めています。今回、甲賀市の施設整備において、市内産の木材を積極的に活用したいとの思いが一致したことにより協定締結に至りました。
甲賀市には、今後も公共建築物等への県産材の積極活用を期待しています。
続いて、京都大原今津小浜間国道整備促進期成同盟会・鯖街道まちづくり協議会および県道麻生古屋梅ノ木線改良促進協議会の皆様より要望をお受けする。
鯖街道は古くから福井県若狭地方から京阪神を最短で結ぶ道路として、産業・観光振興、文化交流、地域活性化に大きく寄与してきました。また、県道麻生古屋梅ノ木線は、高島市と大津市、京都市を結び沿線住民の皆さんの生活に欠かせない重要な道路の一つです。
本県としてもその重要性を認識しつつ、着実に改良を進めているところです。今後も地元の皆様と協力しながら改善を図ってまいりたいと思います。
三日月大造