午前中、大規模氾濫減災協議会合同会議に出席。
当協議会は国の水防法改正に基づき創設したものです。県内では2地域4圏域に協議会が設置されていますが、滋賀県には真ん中に琵琶湖があるため、共有できるもの、県内全域にわたる共通の課題もあるであろうことから、県内19市町の首長らにお集まりいただき、初めて開催いたしました。県からは想定最大規模の浸水想定区域や、滋賀県の河川政策等について説明させていただきました。いただいたご意見等も踏まえながら、国・市町・関係機関等としっかり連携し、ハード・ソフトの両面で滋賀の流域治水対策を進めてまいりたいと思います。
午後、滋賀ふるさと観光大使を務めていただいている西川貴教さんが来庁され、イナズマロックフェスの収益金をマザーレイク滋賀応援基金にご寄附くださいました。琵琶湖の環境保全のために、大切に使わせていただきます。
本県からは、今までの御厚志と、今年度実施した観光キャンペーン「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」のナビゲーターを務めていただいたことへの感謝の意を込め、感謝状と7色のバラの花束を贈呈いたしました。
またこの場で、11回目となるイナズマロックフェスを9月21日(土曜日)、22日(日曜日)に開催されることも発表されました。初心に立ち返ってイメージカラーは1回目と同じ琵琶湖のブルー、ロゴマークには県章もモチーフに使っていただいているとのことで、西川さんの滋賀県への想いが伝わってきました。
音楽イベントを通して、楽しみながら、琵琶湖をはじめとする環境を守る意識の醸成につなげていただいており、県としても大変心強く思っています。今後も引き続き一緒に取組を進めてまいりたいと思います。
その後、「健康しが」共創会議に出席。
県民の皆様の健康づくりを応援しようという当会議の趣旨に賛同いただき、活動されている企業・団体から86団体の方々に集まっていただきました。参画団体の皆様のPRの後、交流会がにぎやかに行われ、それぞれのアイデアやノウハウ、ネットワークなどを結集し、つながりを深めていただく機会となりました。「健康しが」の実現に向けて、この会議の場から、連携した取組が新たに生まれてくることを期待しています。
三日月大造