龍谷大学からの客員教授の就任依頼をお受けし、本日、知事室にて、入澤学長より農学部客員教授の辞令を交付いただく。
客員教授として、次世代を担う学生の皆さんと直接対話する機会を楽しみにしています。
龍谷大学が農学部を開設されて以来、農業と健康、環境などで連携してきましたが、今後、より一層連携しながら、「森・里・湖に育まれる漁業と農業が織りなす琵琶湖システム」の世界農業遺産登録に向けた取組をはじめ、健康・長寿などさまざまな分野での取組を深め、世界に発信してまいりたいと思います。
続いて、県と姉妹県州協定を締結しているブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州から「滋賀友の会」のフロレンセ・カスティエル・ダ・ホーザ会長夫妻をお迎えする。
来年2020年は協定締結40周年を迎えます。エドゥアルド・レイテ州知事等から「日本祭」への招待状を頂戴しました。
40周年の節目に向け、一層の関係強化を期待するとともに、訪問が実現するよう準備してまいります。
午後から、琵琶湖博物館にて、株式会社伊藤園様から、「お茶で琵琶湖を美しく。」キャンペーンによる琵琶湖総合保全に対する寄附を頂戴し、感謝状を贈呈させていただきました。
続いて、3月に完成した「おーいお茶下物ビオトープ」のオープニングセレモニーに出席。
ヨシやハス、フナなどの自然を見近に感じられる施設として株式会社伊藤園様からの寄附を活用して整備したもので、赤野井湾で消失したハスが烏丸半島に戻ってくることを願って、来賓の皆様とともにハスの植付けを行いました。
地域の皆様をはじめ県内外の皆様に、豊かな生態系が育まれる体験の場として、親しんでいただきたいと思います。