憲法記念日の本日、彦根市内で田植えのお手伝い。
彦根市葛籠町の農事組合法人のつづらファームでは、「直播栽培(ちょくはんさいばい)」に長年取り組まれており、お忙しい時でしたが、種まき作業にお邪魔させていただきました。
この直播栽培は、水稲を苗ではなく種を撒いて育てる方法で、「低コスト、省力化栽培技術」として期待されており、さらに広めていければと思っているところです。
田植えの後は、つづらファームがつくられたお弁当をいただきながら、意見交換。つづらファームでは、女性部を中心に、地元産の黒大豆「クロダマル」を使った商品開発や健康弁当の製造・販売に取り組まれています。さらに元気な農村をつくっていただけるよう、応援してまいりたいと思います。
その後、米原に移動し、日本三奇祭のひとつとして有名な「鍋冠まつり」を見学。
この祭は毎年5月3日に行われ、黒い鍋を被る女の子たちをはじめ100名近くの方々が行列をつくり、湖岸を歩く姿を見ることができました。
本県としましても、地域に根ざした伝統を残していただける環境を守ってまいりたいと思います。