本日7月1日は「びわ湖の日」。
早朝から守山市の木浜漁港に向かい、県漁連主催の「第49回びわ湖(漁場)をきれいにする運動」に滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さんとともに参加。漁業者の皆さんが琵琶湖から引き揚げたゴミの搬出作業をお手伝いさせていただきました。さらに今回、西川さんから県漁連への二ゴロブナ稚魚の寄付も行われました。
水草やプラスチックごみの問題、二ゴロブナの不漁など取り巻く課題はたくさんありますが、琵琶湖の魚のにぎわいを取り戻し、健全な状態で次の世代に引き継いでいくために、今後も関係者の皆さんと協力しながら琵琶湖の保全再生に努めてまいりたいと思います。
その後、滋賀県危機管理センターで行われた「滋賀県女性の参画による防災力向上検討懇話会」に出席。女性の視点から滋賀県の防災対策についてさまざまなご意見、ご提案をいただきました。
誰もが被災者になりうるという想定のもと、高齢者や子ども、女性、外国人、障害や病気のある方など、災害時に配慮が必要な方を誰ひとり取り残さない対策が求められています。いただいたご意見をしっかりと受け止め、新たな防災対策として具体的な形にできるよう、今後も検討を進めてまいりたいと思います。
午後からは、県庁正面玄関で行われた「社会を明るくする運動 内閣総理大臣メッセージ伝達式」に出席。
再犯防止に向けた取組のさらなる推進に向けて、一日大津保護観察所長に就任された“びわ湖大津観光大使”の尾賀円香さんより総理大臣のメッセージを伝達していただくとともに、幸福の黄色い羽根をいただきました。
その後、滋賀県税制審議会に出席。
持続可能な地方自治を考える際に、安定的・継続的な財政基盤の確立は必要不可欠です。そこで、各行政分野における受益と負担のあり方を検証し、税のあり方を議論いただく場として、滋賀県において初となる本審議会の設置を決めました。
今年度は法人県民税や琵琶湖森林づくり県民税についてご審議いただく予定をしています。“新たな自治への挑戦”として、委員の皆様のお力をぜひお貸しいただきたいとご挨拶申し上げました。