午前中、草津市から令和2年度予算編成に向けたご要望をお受けする。
国スポに向けた準備や河川整備、交通政策など、地域のさまざまな声を聞かせていただきました。
要望をしっかりと受け止め必要な整備や対策を検討するとともに、市長や地元の関係者の方々等と連携し、必要性や重要性を国に伝えてまいりたいと思います。
続いて、戦争遺留品の返還式に出席。
関係者の皆様の熱意とご尽力により、海外等で保管されていた戦争遺留品をご遺族のお手元にお返しすることができました。
故郷への生還がかなわなかった御英霊とご遺族の深い悲しみに哀悼の誠を捧げますとともに、幾多の苦難を乗り越え、本日を迎えられたご遺族へ敬意をお伝え申し上げました。
二度と戦争の惨禍を繰り返さないために、先の大戦から学び取った多くの教訓を次世代へしっかりと語り継いでまいりたいと思います。
続いて、書籍「てんびんの詩」贈呈式に出席。
元近江八幡市長の川端五兵衛氏、製作者の竹本梢氏より、県内の学校、図書館に1000冊をご寄贈いただきました。
大正末期の滋賀県を舞台に近江商人を描いた作品で、人を介さずにモノやサービスが売られる現代においてなお一層、近江商人の「三方よし」の心、「商いは人間道」という大切なことを実感させられます。
この作品を通じて、郷土の先人たちが大切にしてきた近江の心を、子どもたちに伝えてまいりたいと思います。
夕方から、2019びわ湖大花火大会へ出席。
今年は例年以上のにぎわいの中、「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」と題して、2020年1月からの大河ドラマ「麒麟がくる」にちなんで、本県を舞台に戦国時代を華々しく駆け抜けた武将たちの生涯と夢が描かれました。
来年は、びわ湖大花火大会史上初となる11月上旬の開催を予定しています。
秋の深まる湖国とともに、皆様に楽しんでいただけるよう、しっかりと準備を進めてまいりたいと思います。