本日9月1日は「防災の日」。
早朝より滋賀県総合防災訓練として、午前7時に琵琶湖西岸断層帯を震源とする大規模地震が発生し、高島市で震度7が観測されたとの想定で、関係者、県民の皆様含め約3,500人が参加して大規模な訓練を行いました。
まずは、危機管理センターにおいて滋賀県災害対策本部の運営訓練を行う。
災害時には何より初動が大切です。参加メンバーには、どのような事態が発生しても有効な初動体制が確保できるよう、平時からの備えと関係機関の顔の見える関係づくりをお願いしました。あわせて、会議の場では簡潔な情報伝達と専門用語をわかりやすく伝えるよう心掛けていただきたいとお伝えしました。
その後、訓練主会場である高島市に移動。被災者の救出、避難所やボランティアセンターの運営、現場救護所や遺族対応などの訓練の様子を視察しました。
災害はいつ起こるかわかりません。最悪の事態・場面を想定し、発生する可能性のあるリスクを「知る」「備える」「伝える」取組を関係者の皆さんとともに高めてまいりたいと思います。
午後からは、草津市にて秋の「緑の募金」活動を行う。
ボーイスカウト滋賀連盟の子どもたちと一緒に、「緑の募金」への協力を呼びかけました。
募金活動は、10月末まで県内各地で行われます。森づくりや生活環境の緑化推進に向けて、皆さんのご理解・ご協力をお願いいたします。