午前中、県政経営会議後に「障害の社会モデル」に関する幹部研修を行う。
「滋賀県障害者差別のない共生社会づくり条例」の検討にも深く関わっていただいたNPO法人DPI日本会議の副議長である尾上浩二様を講師としてお迎えし、障害の社会モデルや合理的配慮の考え方についてお話しいただきました。
「障害」とは障害者ご本人の機能障害を指すのではなく、社会の様々な障壁によって生じるものであるという理解を広げること、障害のある方がどのような困りごとや生活のしづらさがあるのかという点に「気づく力」を持つことが肝要であると感じました。
今回の研修でいただいたご示唆を県庁内にしっかりと共有・浸透させ、すべての人が地域で自立した生活を送る権利というものを享受できるように取組を進めてまいりたいと思います。
午後からは、11月県議会定例会議に向けた政策協議会に出席。
自由民主党滋賀県議団、さざなみ倶楽部の皆様と政策に関する意見交換を行いました。