本日は、午後から「滋賀県『やまの健康』シンポジウム」に出席。
岡山県西粟倉村の上山隆浩地方創生特任参事による基調講演の後、今年度、モデル地域に指定させていただいた大津市葛川地域、米原市伊吹北部地域の取組を事例発表いただきました。コミュニティ・カーシェアリングや、生きづらさを抱える若者たちの居場所と仕事づくりなど、地域の皆さんが主体的に地域課題の解決に向けて取り組んでおられ、大変心強く思いました。
とりわけ、米原市の「里山無人航空機フィールド利活用事業」は、「中山間地だからこそドローンを安全に飛ばせる空域が広く確保でき、都市部に比べて優位である」との発想は、いわば逆転の発想であり、とても新鮮で大いに賛同しました。
また、私も登壇したパネルディスカッションでは、県内外で先進的に取り組んでおられる方々のご経験や思いを聞かせていただき、様々な気づきやヒント、そして「やま」の可能性を改めて感じることができました。
「やまの健康」をさらに高め、進めていくために、皆さんと一緒に取り組んでまいりたいと思います。