本日より3日間、びわ湖大津プリンスホテルにて、「障害者の文化芸術フェスティバル-グランドオープニング-」が開催されます。
これは、東京オリ・パラ開催を契機として、日本の文化芸術を世界に発信することを目的に、文化庁が実施する「日本博」事業の一つとして開催されるものです。今後、2021年度までに全国7ブロックでの開催を予定しており、障害者の文化芸術を通じて「日本の美」を世界に発信するとともに、文化芸術を通じて相互理解を促し共生社会の実現を目指しています。
全国、そして世界から多くのお客様をお迎えし、開催県の知事として、ウェルカムスピーチをさせていただきました。
その後、県庁へ戻り、滋賀ふるさと観光大使、西川貴教様の表敬訪問をお受けする。
西川大使は、毎年、琵琶湖の環境保全のため、イナズマロックフェスの収益の一部をマザーレイク滋賀応援基金へ寄付いただいています。今年も250万円をご寄付いただけることとなり、大変ありがたくお受けいたしました。
西川大使には、連続テレビ小説「スカーレット」へのご出演など、素晴らしい活躍をされる中で、滋賀の知名度や魅力度アップに大きなご貢献をいただいていることをとても嬉しく、心強く思っています。
今年も、9月19、20日に、12回目となるイナズマロックフェス2020を開催されるとのこと。多くのお客様にお越しいただき、県としても、西川大使とともにさらに滋賀県を盛り上げていきたいと思います。
夕刻、障害者の文化芸術フェスティバルと同時開催されている、第24回アメニティフォーラムの「アール・ブリュット-日本人と自然-」展を視察後、大交流会に出席。歓迎のご挨拶をさせていただきました。
その後、「障害者の文化芸術フェスティバル」のためご来県いただいた、フランス元首相、ジャン=マルク・エロー氏らとの夕食会に出席。
フランス・ナント市の文化政策やアール・ブリュットを通じた文化交流などについて語らい、懇親を深めることができました。