すがすがしい天候の中、甲賀市信楽町において朝宮茶摘みに参加。
2年ぶりとなる茶摘みにおいて、県内外から集まられたみなさんと一緒に、農家の方が心を込めて育てられた新茶を大切に摘ませていただきました。
今年は8年ぶりに関西茶業振興大会が滋賀県で開催されますが、是非とも本県より最優秀賞が選出されますよう期待しています。
続いて、しがらき駅前陶器市を視察。
コロナ禍での中断を乗り越え2年ぶりに開催される陶器市では出店事業者の皆様から声を聞かせていただきました。皆様の御努力や、継続的な活動により、少しずつ活気が戻りつつあることを感じた次第です。
その後、徒歩で県立陶芸の森に向かい「信楽作家市2022」を視察。
16年目の開催となる本年は、5月2日から5日の4日間、全国で活躍される145人の作家さんのブースが太陽の広場に設けられました。来場いただいた多くの方に、作家さんや新しい器、新しい作品との出会いを楽しんでいただければと思います。
その御、園城寺三井寺金堂で行われている大津絵ギャラリー展、「5代目大津絵師髙橋松山展」を視察。
大津絵は江戸時代初期に描かれはじめ東海道の旅人のお土産として広まったものです。人気の鬼や藤娘のほか、松山先生により描かれる新しい構図の大津絵は伝統的にして新しく、現在もなお国内外からも人気の高いものと伺いました。さまざまな作品の展示と松山先生との意見交換を通じて、滋賀・大津の地に根付く民画・大津絵が滋賀の魅力を発信するコンテンツとしても重要なものであることを再確認いたしました。