午前中は、定例の記者会見。
県北部で発生した大雨被害の状況を報告するとともに、新型コロナウイルス対策に関して、8月7日現在で病床使用率が75.9%となるなど医療体制の非常事態にあり、(1)みんなで高齢者等を守ろう、(2)医療・介護従事者に感謝の気持ちをもって行動しよう、の2点について県民の皆さんにお願いをしました。
午後から、湖南市長および草津市長からの要望をお受けする。
関係者の皆様の現場の声をお聞きしながら、連携して今後の施策や国への要望にしっかりつなげてまいりたいと思います。
次に、イナズマロックフェス2022のカーボンオフセット開催を発表。
今年9月に3年ぶりに開催される「イナズマロックフェス」は、滋賀ふるさと観光大使の西川貴教さんと滋賀銀行とが連携して、カーボンオフセットで開催すると発表しました。
「カーボンオフセット」は、排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを、植林や森林の保護などで間接的に埋め合わせる取組です。今回は、滋賀銀行が県内の森林組合などに資金を提供して、イベントで排出される予定の二酸化炭素30トン分を吸収する森林の整備活動に充てることにしています。
しがCO2ネットゼロムーブメントを盛り上げる大変心強い取組であり、このことをきっかけに、県民の皆様に脱炭素や環境のことについて考えていただきたいと思います。
続いて、西川大使および叶匠寿庵から滋賀応援寄附の贈呈を受ける。
県産素材の西川餅で滋賀県をPRしていただくだけでなく、ご寄付をいただき感謝申し上げました。琵琶湖の保全に関する取組に大切に使わせていただきます。