「第72回全国植樹祭しが2022」を、甲賀市鹿深夢の森にて開催。
「木を植えよう びわ湖も緑のしずくから」をスローガンに、森とびわ湖と環境への願いを込めた本大会には、天皇皇后両陛下にリモートでの御臨席を賜り、苗木のお手植え、お手播きをいただきました。
本日の開催に至るまでには、コロナ禍による延期や規模縮小などの苦渋の決断もありました。天候も危ぶまれましたが、皆様の願いが届き、奇跡的ともいえる恵まれた天候の中で無事開催できました。
主会場のほか、県内3か所のサテライト会場・一般植樹会場にはあわせて約12,700人の方にお越しいただき、また中継等の映像を通して、ふるさと滋賀の地域特性である「森―川―里―湖」の繋がりを県内外、そして世界へと発信できました。
滋賀県らしいストーリー性のある植樹祭とすることができたのは、本県出身の西川貴教さん、安蘭けいさんにナビゲーターとしてご活躍いただいたことや、高校生や緑の少年団・卒団生、ダンスや合唱を披露いただいた皆様をはじめ多くの方々の御尽力の賜物であり、誇りに感じています。これまで携わっていただいたすべての皆様に敬意を表し、感謝申し上げます。
この植樹祭のレガシーを今後に生かし、近畿1450万人を支え、様々な命を育む水源である森林を未来につなぐ取組をしっかりと進めてまいります。