琵琶湖流域下水道事業50周年記念事業に出席。
初開催のマンホール蓋デザインコンテストでは、下水道のこと、琵琶湖のことに想いを馳せた素晴らしい作品を2,200点も応募いただき、各部門優秀賞を授与させていただきました。
その後、東京大学特任准教授の加藤裕之氏をゲストにオンラインで記念対談。
本県の経済成長とともに琵琶湖の汚れが問題になってきた50年前から琵琶湖流域下水道事業は急ピッチで進み、今では全国で6位となる約91.1%の下水道普及率にまで整備。また、全国に先駆け、窒素とリンを減らす高度処理を導入し、高度処理人口は現在90.8%と全国1位です。
一緒に推進してきた市町、企業の皆様、そして施設を受けれいてくださった地元の皆様に心より感謝を申し上げます。
近畿約1,450万人の水源となっている琵琶湖は人間だけでなく、固有種をはじめ貴重な生き物の住処でもあります。この節目に、琵琶湖版SDGsであるMLGsの取組を通じて、美しい琵琶湖をしっかりと未来に引き継いでまいりたいと思います。