デトロイト日本商工会顧問とデトロイト美術館理事を務めておられる、大光敬史氏の表敬訪問をお受けする。大光氏は、デトロイト市の財政破綻により存亡の危機に陥った同美術館の復活に尽力され、現地での日本文化の発信に継続的に取り組んでこられました。
2018年には本県とミシガン州との姉妹県州交流50周年記念として、滋賀県を代表する文化芸術・冨田人形浄瑠璃のデトロイト公演を実現いただき、2日間で1,500名の方にご来場いただくなど、現地の方々の日本文化への関心の高さが伺えます。
残念ながら、新型コロナウイルス感染症の影響で日米間の往来が大きく制限され、本県のミシガン経済交流駐在員も渡米できていません。そのような状況の中、大光氏には本県とミシガン州との橋渡し役としてご活躍いただいていること、あらためて感謝申し上げます。
今後も本県とミシガン州の友好をより一層深めていきたいと思います。