本日は午後から、WEBにて全国知事会第24回新型コロナウイルス緊急対策本部に出席。
9都道府県の緊急事態宣言が解除されたことを受け、感染の再拡大を防ぐため引き続き感染防止対策を徹底しつつ、緊急事態宣言等が発出されなかった地域も含めた全国の社会経済活動の維持・回復に向け、実効性のある対策を求める国への緊急提言とメッセージを取りまとめました。
私からは、ワクチン接種に関して、接種にかかる費用の更なる支援をお願いするとともに、ワクチンハラスメントといった問題に対応する相談窓口の設置について提起させていただきました。
その後、「第2回死生懇話会」に出席。
3月に第1回を開催して以降、大きな反響をいただいています。今回は、会場やWEBでご聴講の皆様からの意見も取り上げながら、「死」と「生」について幅広い視点で議論しました。
委員をはじめ参加された皆様から、「生」は有限であるからこそ無限の可能性があるという意見や、「地元」で死ぬ人は幸せである、「死ぬ居場所」ひいては「生きる居場所」をつくっていくべきといった意見が出されました。
この懇話会が、一人一人の死生観を考えるきっかけになると同時に、社会の在り様を考えていく一助になればと考えています。