本日は、快晴のもと、高島市のビラデスト今津にて、植樹祭1年前記念イベント「緑のしずく祭」に出席。
ビラデスト今津は、標高550mの山頂から、琵琶湖の絶景を望む素晴らしいロケーションに位置し、平成7年に本県で開催した全国育樹際の会場として、当時皇太子同妃両殿下だった天皇皇后両陛下にお越しいただきました。
式典では、島根大会で引き継ぎを受けた、全国植樹祭のシンボルとなる‟木製地球儀“のお披露目、植樹祭に向け森づくり活動を県内市町のリレーでつなぐ‟ビワイチぷらすリレーセレモニー”、緑の少年団への苗木の引き渡しを行うとともに、協賛いただいた企業様への感謝状贈呈、国土緑化推進機構表彰等を行いました。
また、滋賀日産自動車様より植樹祭までの期間、特別ラッピングカーのリーフを貸与いただき、本日のセレモニーの電力もすべてリーフから供給いただきました。
続いて、参加者全員でシキザクラとイロハモミジの記念植樹。
その後、私はヒノキの記念伐採を行いました。育樹祭で育てた木を伐って、植樹祭で両陛下が使われる御鍬として使用させていただくもので、大変光栄に思うとともに、「昭和の植樹、平成の育樹、令和の収穫」と循環林業を象徴する形で、育樹祭のレガシーを来年につなげていけることを嬉しく思います。
来年の植樹祭のテーマは「木を植えようびわ湖も緑のしずくから。」
植樹祭関連イベントがいよいよ本格的に始動します。
多くの県内外の皆様に参画していただき、ひとしずく、ひとしずくを大切に、森の健やかさを高め、びわ湖を元気に、豊かにしていくよう取り組んでまいりたいと思います。