令和4年の全国植樹祭しが2022に向け、プレイベントとして、甲賀市のみなくち子どもの森にて「秋のプレ植樹祭」を開催。多くの県民の皆さんと一緒に、大きく成長することを願いながら、クヌギとコナラを大切に植えました。
このコロナ禍で身近に山々と美しい琵琶湖のあるありがたさに改めて気づかされました。引き続き、豊かな恵みをもたらしてくれる「やまの健康」に目を向け、県民の皆さんとともに取り組んでまいりたいと思います。
続いて、本日オープンした、甲賀市の観光インフォメーションセンター「甲賀流リアル忍者館」を視察。甲賀流忍者の歴史や文化、生活などが学べる、総合観光案内所で、オープン初日とあって、多くの皆さんでにぎわっていました。
その後、国の史跡「甲賀郡中惣遺跡群」の一つ、新宮支城を視察。1300以上もの城・城跡が残る県内でも屈指の城館跡の数を誇る地域で、多くは戦国時代に甲賀郡に割拠していた土豪たちが築いたものと考えられています。
土塁とその周りを空堀で囲んだ四角い“土の城”が密集して残されており、当時の姿に想いを馳せました。
続いて、新宮神社を視察。茅葺き屋根の表門は重要文化財で、昨年度葺き替えが完了したところです。地域の鎮守社として大事に守ってこられた地域の方々の思いとご尽力に胸打たれるとともに、県としても、引き続き、貴重な文化財を守り伝えてまいりたいと改めて強く心に刻みました。