本日、1月24日(金)、晴天かつ温暖な気候の下、
「第186回通常国会」が召集され、開会!
人口減少、少子化、長寿化、財政悪化、グローバル化など、
不可避で未曽有の変化の中にあるわが国・日本。
一見、表面上、一部の人だけ、
東京だけ?今だけ?良さそうな景況感に惑わされることなく、
「すべての人の幸福の増進につながる政策」を、
歯車の噛み合った改革を、将来にも持続的な成長をつくるために、
緊張感と使命感も新たに尽力してまいる所存。
今日は、
8:00気合入れて、国会に登院!
今国会から、私は、議院運営委員会の「理事」を拝命。
国会運営に関わる全般の協議・調整を行うことに…。
衆参両院に「ねじれ」なく、
与党が両院で「圧倒的多数」を占め、野党は「少数乱立」…。
また、新しい政党も誕生…。
新会派を認める?認めない?など、
閉会中からの調整・協議を引きずり、初日からゴタゴタも。
この国会も、度々難渋することが予想されるが、
与党を経験した野党として、
再び政権を代わって担うことを目指す政党(「責任野党」?)として、「健全に対峙」してまいりたい。
「国会開会日には和装で…」
和装議員連盟の一員として紋付袴に着替えて国会正面での記念撮影にも参加!
13:00には、天皇陛下をお迎えしての開会式。
天皇陛下のお言葉を賜り、身と心を改めて引き締める。
14:00からは、
衆議院本会議にて、安倍総理の施政方針演説を拝聴。
約50分という異例の長さの演説…。
「何事も、達成するまでは、不可能に思えるものである。」
ネルソン・マンデラ元大統領の偉大な足跡に言及されることから始まり、
東京五輪も、復興も、学力向上も「やれば、できる。」と。
経済政策を「この道しかない。」と独善的に断ぜられたことには違和感…。
「経済の好循環」「社会保障の強化」
「あらゆる人にチャンス」「安心を取り戻す」異論はないが、その手法が違うのでは…?と。
農政の大改革で、地方から、観光立国で
「地方が持つ大いなる可能性を開花させる」。概ね同じ方向。
「地球儀を俯瞰する視点でのトップ外交」
「積極的平和主義」の部分は、特に強調される。
表面的には素晴らしいように聞こえるが、
靖国神社参拝や、隣国へ「ドアはオープンだ」との言動に示されるように、
強気に満ち、配慮に欠けた言動や発信は、多くの国々や人々の不安を招いているようにも感じる…。
本会議散会後は、
議長応接室にて衆議院秘書在職20年の表彰式にも参列。
議員の裏方、下支え役として、長年、職務を継続遂行されてきた秘書の皆様に議長より表彰状の授与と乾杯と。
その後は、
議員会館自室でメールマガジン『奮闘記』を記し、発する。
18:00過ぎには、
都内で開催された交通・運輸関係労働組合協議会の新春の集いにも参加。
交通政策基本法の制定やタクシー法制の改正に期待高まるも、「これからが勝負!」の緊張感漲る。
20:00過ぎ、
「下り」の東海道新幹線で京都へ。
経由して滋賀県草津市の自宅へ帰る。