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活動日記

2013年

12月

12日

負担増と、より不公平な税制に?

与党が税制大綱をまとめた…と。

昨年、解散時の約束であった議員定数削減には依然消極的…。

来年4月1日消費税率引き上げが行われるが、
その逆進性対策として10%時に軽減税率を導入する、と。

高額所得者ほど負担が軽減される、軽減するための財源が必要、
対象品目の選定が困難であり利権の温床となる恐れ、帳簿の複雑化など事業者負担の増大等の懸念がある。

真に支援が必要な所得層に限った対策として、
私たちがかねてより提案している「給付付き税額控除」(税戻し)の方が、
コスト面、公平性の面からも優れている。

「軽自動車税」は1.5倍に増税する、と。

私たちは消費税との二重課税の矛盾と負担をなくすため、
取得税は廃止し、重量税などの車体課税は、
簡素化・負担軽減・グリーン化の観点から抜本的に見直すことを目指していたが、

普通車との対立を演出し、税理論の本質を隠し、
「庶民の味方」である軽自動車を狙い撃ちした増税を断行しようとする罪は深い。

黒字企業のみ負担を軽減?
所得増税は維持したまま、復興特別法人税前倒し廃止は愚の骨頂。
復興を皆で支えるという連帯の精神にも反する。
財源があるなら加速させるために使うべきだ。

税負担軽減分が賃上げにまわる?
政府・与党は喧伝するが、現場・現実をご存じない方の物言いの典型だと思う。

今日は、一日、東京で過ごす。

朝の書道から、
クリニックでの検診、「航空保安」に関する法案検討、
各種政策ヒアリング、「アール・ブリュット」「高速道路」など地元で伺ったご要望への対応、
先輩との面会、バス会社の労働組合の皆様との懇談、
経済・市場の動向に関する勉強会、
研修のために上京(国会見学)して下さったJR西労組「大阪支部」役員の皆様との懇談…等。

閉会中の平日の東京での活動も、
「これから!」のために重要!

都内の宿舎で休む。

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三日月大造

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