この10年…、
制定に向けて取り組んできた「交通政策」に関する基本法について、
付託され審議中の衆議院「国土交通委員会」で、
本日、参考人質疑と質疑。
野党時代から法律案を提出し、残念ながら廃案。
政権交代後、政務官・副大臣として、
政府部内で検討を重ねて2011年3月閣議決定をして提出。
その後、東日本大震災もあり、
様々なご意見も出され、昨年末の解散により再び廃案。
「今度こそ!」と、
野党になってからも議員立法で法律案をつくり、提出!
自公政権においても、
何とか理解は得られ、
若干の付け加えはあったものの大筋で同様の内容の法律案が出されてきた。
衆参両院での審議の上、一日も早く成立させ、
国や地域での交通政策充実のための一助としたい。
午前中、
東京大学大学院の家田仁教授、
両備グループ代表兼CEOの小嶋光信氏、
日本福祉のまちづくり学会会長の秋山哲男氏より、
参考人質疑で、貴重なご示唆を賜った。
基本法制定への動きを大きな一歩とご評価頂きながらも、
「基本法を制定するだけでなく、『計画と人材と財源』が大事!」
継続的にフォローしていくことの必要性をご指摘頂いた。
夜は、
都内で開催された同僚議員のパーティーに参加した後、
「薬価」についての勉強会に参加。
現在の薬価制度の課題、新薬や後発医薬品の取り扱い、
診療報酬と薬価の改定の中での論点…等、拝聴する。
この利害調整と合意形成もなかなか難しそう…。