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活動日記

2013年

11月

07日

いよいよ・・・

開会中の臨時国会も、
法案審議等、佳境に入る。

焦点の、問題の多い、
「特定秘密保護法案」も、今日から審議入り。
私自身が担当する災害対策立法も、交通関係立法も、
協議・審議・答弁など、日程が複雑に立て込む…。

党内協議、委員会審議を経て、
衆参両院で通過させ、
何とか成立させることで使命を果たしたい。

今日は、
一日、
理事を務める衆議院「災害対策委員会」。

午前中は、
災害対策についての審議。

復旧支援、防災対策、防災教育や訓練、
災害対策立法、関連組織のあり方、避難困難者対策…等、
幅広いテーマで様々な角度・視点から質疑する。

並行して、
理事として、
今後の法案審議等の「日程」について他党理事との協議・調整。

(当然ながら?)
野党も各党各様で、苦労難渋する…。

午後、行われた衆議院本会議では、
特別委員会で審議された
「安全保障会議設置法等改正案」が修正可決され、

その後、
内閣提出「特定秘密保護法案」と、
民主党提出「情報公開法等改正案」とが趣旨説明され、
各党代表質問。

いよいよ審議入り。

今国会最長…?3時間半の長丁場。

その後、
再び、災害対策特別委員会。

災害対策について、
強靭化対策について、参考人質疑を行う。

京都大学防災研究所巨大災害研究センターの林春男教授、
東京都荒川区の西川太一郎区長、
高知県黒潮町の大西勝也町長をお招きしての質疑。

○林教授からは、
>南海トラフ地震、首都直下地震は必ず起こる。
>同時に発生した時の広域被害は甚大…。
>被害ゼロは幻想。
>「予防力と復元力を総合的に高めること」が肝要。

○西川区長からは、
>東京都「荒川区」の区長として、
大地震発生時に崩壊や火災など深刻な被害が想定され、
その解消・改善が必要な「木造密集地域」「空家・空きビル」
への法的に裏付けされた(強制力ある、インセンティブある)
対策措置が必要!

○大西町長からは、
>南海トラフ地震発生時に
34.4mもの津波が2分で到達することが想定されている黒潮町。 町内を地域や班に細分化し、課題を顕在化・明確化させ、
戸別に避難カルテを作成し、
近所の助け合い(近助)の力を高めるための
訓練やコミュニケーションを重ねている。

それぞれ、専門家としてのご見地より、
防災にとって最重要な現場最前線のリーダーより、
貴重なご示唆を多く賜ることが出来た。

三名の参考人には感謝いたすと共に、
災害対策法制を検討するにあたり、
参考人との質疑、現場への視察など、
より勢力的に活動してまいりたい。

・・・18:30まで。

その後は、議員会館内の会議室で、
タクシー法案の審議(答弁)のための打ち合わせ。

自由民主党の担当議員らと協議。
2時間ミッチリと…。

自室に戻ったのは21:00前。

さすがに、疲労が募る…?

党内協議の日程等、スタッフと確認。

国会近くの店でラーメンを食べながら、
反省会&作戦会議して、帰り、
家族と電話で話し、本を読んで、休む。

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三日月大造

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