午後から第22回アメニティーフォーラムに参加。
3日間にわたるプログラムの2日目、「罪を犯した障害者と高齢者の支援の輪を拡げよう!」というセッションに登壇させていただきました。
全国地域生活定着支援センター協議会会長の田島良昭様の進行のもと、名古屋高等検察庁検事長の林眞琴様から刑事司法における取組を、元厚生労働事務次官の村木厚子様から福祉における取組をお聴きするとともに、私からは滋賀県が他府県に先行して取り組んでいる被疑者・被告人の段階からの支援などについてお話ししました。
意見交換を通して、再犯を防止するには、それぞれの専門分野における積極的な取組とあわせて、地域における保護司、協力雇用主、医療、福祉などの連携強化が大切であることを再認識する機会となりました。
本県もまだまだ試行錯誤の状況ですが、居場所と出番のある地域づくり、罪を犯した人たちの困難を一つずつ取り除く支援の輪を拡げてまいりたいと思います。