午前中、第4期滋賀県基本構想審議会の2回目の会議に出席。
今回は、2030年度を目標年度とする次期基本構想のイメージ、社会・経済・環境を調和させながら本県が目指す将来の姿などを事務局からお示ししました。
委員の皆様からは、「地域のつながりを重視する視点を大切にしてほしい」「学生のSDGsへの参画の取組を広げるべき」など、それぞれが培ってこられた知見や経験に基づき、様々な御意見をいただきました。
人生100年時代において、誰もが健康で生き生きと活躍できる滋賀の実現に向けた次期基本構想をより良いものとするため、今後さらに議論を深めてまいりたいと思います。
午後からは、県内に立地する企業・事業所等が集まる「近江金石会」の全体交流会に出席。
23回目の開催となる今回、過去最多の49社の皆様が参加してくださいました。交流会では、今年度“緑化優良工場等経済産業大臣表彰”を受けられた株式会社ダイフク滋賀事業所様から先進的な取組の紹介、株式会社富士通様からAI・IoTを活用した次世代ものづくりに関する講演があり、多くの方々と情報交換をさせていただきました。
県内経済の活性化に向けて、今後も県内企業の皆さんの生産活動をしっかりバックアップできるよう、この金石会のつながりを大切にしていきたいと思います。