本日はたくさんの方にご来訪いただいた1日でした。
午前中、北海道根室市の中学生5名の訪問をお受けしました。
本県と根室市は、北方領土返還に向けた取組の一つとして、若い世代の相互交流を行っており、今回は、市の弁論大会で入賞された中学生の皆さんがお越しくださり、北方領土に関する思いを聞かせていただきました。
続いて、7月にイギリスで開催された「国際生物学オリンピック」に滋賀県代表として出場し、みごと銀賞を獲得された県立膳所高校の学生が報告に来てくださいました。
県内の若い力が世界の舞台で活躍し、優れた成績を残されたことを大変うれしく誇りに思います。
そして、県庁正面玄関前に移動し、第36回慰霊と平和祈願リレー行進出発式に出席。
滋賀県遺族会の皆さんが、平和の大切さを訴えるために昭和57年から毎年続けてこられたリレー行進ですが、残念ながら今回で最後ということです。集まられた遺族会の皆さんに改めて敬意を表するとともに、恒久平和と誰もが安心して心豊かに暮らせる社会の実現に向けて取り組んでいくことをお誓いいたしました。
その後、公館にて賴市長をはじめとする台南市訪問団の皆さんをお迎えいたしました。
水環境ビジネスやビワイチなど経済・観光分野でのさらなる交流促進に向けて、意見交換を行いました。
午後からは、「子どもを虐待から守る次世代育成プロジェクト(オレンジリボン’Sプロジェクト)」のプロジェクトリーダーに就任いただいている女優の八木莉可子さんとプロジェクトサポーターである野洲のおっさんカイツブリが知事室にお越しくださいました。
現役高校生でもある八木さんがリーダーとして発信いただくことにより、若い世代の皆さんが児童虐待防止について考えていただくきっかけとなることを期待いたします。