朝、今年度の海外技術研修員のお二人がお越しくださる。
毎年滋賀県の姉妹都市があるブラジルと中国から、海外技術研修員として滋賀県に受け入れを行っています。技術の習得と人材育成のみならず、滋賀県を知り、体験し、楽しく滞在いただき、両国の友好関係がより一層発展することを願います。
その後、全国高等学校家庭クラブ研究発表会で最優秀賞である文部科学大臣賞を受賞した大津高等学校家庭クラブの皆さんがお越しくださる。
「滋賀の魅力を発信」「地元商店街を元気に!」をテーマに、白ぬかの有効活用の研究を軸に、オリジナルスイーツの企画開発・販売、滋賀の原風景である「権座」との交流、白ぬかの普及活動、ゼロ・エミッション(地域内資源循環)の推進、大学や食品分析研究機関との連携などを行い、本県高等学校では初の受賞となりました。研究発表の成果も披露いただき、とても工夫された楽しいプレゼンでした。今後の活動の広がりが楽しみです。
午後、第3回滋賀県総合教育会議に出席。
インクルーシブ教育システムの構築に向け、地域で共に生きる特別支援教育として、現場の先生から取組事例の紹介をいただきました。通級指導や副次的な学籍研究について理解を深め、誰一人取り残さない教育のあり方について委員の皆様と議論いたしました。
夕方、滋賀県民スポーツ大賞「若鮎賞」の表彰を行う。
双葉中学校は全日本中学校陸上競技選手権大会の男子4×100mリレーで、42秒40という全国中学校新記録で優勝しました。将来、オリンピックや国体での活躍が期待されます。
本日は文化とスポーツの両方で若い世代をお祝いすることができました。今後もますます若者たちが活躍できる滋賀県を築いていきたく思います。