本日は、県庁就職セミナーで参加者の皆さんにあいさつをさせていただきました。
午前、午後と2部制で開催しましたが、いずれも満席となりました。数多くある企業や自治体の中から滋賀県を選び、参加していただいた皆さんに感謝申し上げます。
私からは参加者の皆さんに「滋賀県が求める人材」として2つのポイントをお伝えしました。1つ目は「やってみよう!」と前向きにチャレンジできる人材、そして2つ目は「一緒にやろう!」という対話・協働の精神を持った人材です。
最初からあきらめるのではなく、「やってみます!」というチャレンジ精神をもち、周りを巻き込みながら、話し合いながら仕事に取り組み、課題を解決していける方と一緒に未来の滋賀県をつくっていきたいと思います。試験等大変だと思いますが、一緒に働ける日を楽しみにしています。
また、午後には京都大学名誉教授でこころの未来研究センター特任教授の佐伯啓思先生と公館にて対談させていただきました。
政治、経済の分野を中心に評論活動をされている佐伯先生と世界情勢や日本の目指す道、そして地方自治体である滋賀県としてとるべき施策などについて幅広く対談させていただきました。グローバル化が進み世界全体が閉塞感に覆われる中、物事をどのようにとらえ、新たな価値観をどのように創造していくのか等たくさんの御示唆をいただきました。
「新しい豊かさ」の具現化につなげられるよう、いただいたヒントを自分のものにしていきたいと思います。