午後から、「滋賀テックプラントグランプリ」のビジネスプラン公開プレゼンテーションと審査会、表彰式に出席。
これは、本県の研究開発型ベンチャービジネスの発掘・育成をめざし、大学や企業から生まれる先進的な科学技術をビジネスとして事業化するための計画や十分な体制を構築できるまで、その成長を促す「滋賀テックプランター」という支援の役割を、株式会社リバネス様に委託事業として担っていただき進めている事業です。
昨年8月からビジネスプランを募集したところ、学生、研究者、企業等の様々な立場の皆さんから、排水処理、IoT化、コミュニケーションロボット、医療、農業等の分野から応募があり、本日は、事業化への相談・支援を経て、22組中から選ばれた9組がファイナリストとして公開でプレゼンテーションされました。
最優秀賞は、チーム・ミッドワイフ(滋賀医科大学臨床看護学講座) に決定。
母乳での育児を希望する母親への産前・産後の乳頭ケア用品の開発・普及により、産後うつの要因を一つでも減らし、母親のメンタルヘルスを支えたいという助産師の視点からのご提案でした。
惜しくも賞を逃された方々にも、専門家による相談機会、マッチング支援等を継続し、様々な関わりで応援していく土壌をつくり、「滋賀から世界を変える!」という流れを皆様と一緒につくってまいりたいと思います。