午後、滋賀ふるさと観光大使を務めていただいている西川貴教さんが来庁され、イナズマロックフェスの収益金等を琵琶湖の総合保全のためにご寄附くださいました。
ロックフェスは平成21年の初回開催から昨年で8回目。滋賀県で継続的に開催していただいていることとあわせ、毎回収益金等をご寄付いただいていることに心から感謝いたします。
同時に、今年も9月に烏丸半島で開催されることを発表されました。
昨年は一部の公演が荒天で中止になったことから、追加のイベントも予定されているとのこと。多忙な中でもファンの方々や滋賀県のことを大切に思っていただいていることに、改めて敬意を表します。
その後、滋賀県農業協同組合中央会および滋賀県農政連盟から、環境保全型農業直接支払交付金の予算確保に関する要請をお受けしました。
本年度の国からの交付額が減額されたことにより、本県が推進する「環境こだわり農業」の取組が減退することを危惧され、また、現在取り組んでおられる農家の皆様への影響を案じて、緊急要請に来ていただいたものです。
琵琶湖を守るため、安全・安心な農産物を消費者に届けるため、これまで積極的に取り組み、拡大してきた「環境こだわり農業」が減退することは、本県農業にとって大変重大な問題です。国に対して予算措置を強く求めていくとともに、県としてもどのような対応ができるのか、早急に検討してまいります。
夜、滋賀県生活協同組合連合会および電機連合滋賀地方協議会の新年のつどいにて、祝辞を述べさせていただきました。