米原短期居住5日目・最終日の本日は、米原市内の各所を視察させていただきました。
はじめに、春照小学校にお邪魔して、子どもたちの朝の登校の見守り活動に参加。寒い日でしたが、子どもたちは元気にあいさつしてくだり、元気をいただきました。その後、春照小学校が取り組まれている朝の10分間運動を視察・体験。元気よく、楽しそうにダンスや運動に取り組んでくれていました。体力向上だけでなく、学力向上や心の安定に成果があるとのこと。非常によい取組ですので、全県に広げていきたいと思います。
その後は、企業を2社訪問。
1社目は、滋賀県伝統的工芸品にも指定されている「近江真綿」の工場である「北川キルト縫工」様。150年ほど前に現在の地で創業され、高品質な真綿布団等を製造されています。滋賀の特産品として発信していければと思っています。
2社目は、地域産業のモノづくり技術を活かして、アウトドア製品(シュラフやダウンジャケット)を作り出して成功されている(株)ナンガ様を訪問。国内生産にこだわり、米原の地で新しい試みに次々と挑戦されています。このような元気な企業が滋賀を盛り上げてくださると思いますので、県政にもアイデアをいただきながら連携・協力してまいりたいと思います。
その後は、地域包括ケアセンターいぶきを訪問。在宅医療に従事する畑野医師(センター長)や施設スタッフの皆様と意見交換し、在宅医療の現状と今後の地域医療の在り方についてご教授いただきました。医療と福祉を統合して住民の皆様の「暮らし」を守るみなさんの熱意に感動しました。ともに、「新しい豊かさ」をつくっていきたいと思います。