朝、長浜に向かい「こんにちは!三日月です」で、(新校)県立長浜北高等学校、長浜高等学校、長浜北高等学校で学ぶ生徒の皆さんとの意見交換を行う。
教師はほぼ英語のみで授業を進め、生徒同士が英語で自分の意見を伝え合う、コミュニケーションを重視した特色ある英語教育を視察し、自身の高校生時代との大きな差を感じるとともに、物おじせずに自分の考えを述べ合う生徒たちの姿に希望を感じました。また、学校の統合についての受け止めやこれからどのような学校にしていきたいか、一人ひとりの将来の夢などを生徒の皆さんからお聞きし、やりたいと思ったことをあきらめずチャレンジし続け、一人でできないことは仲間や大人にも相談してぜひ実現してほしいとお伝えしました。
彦根に移動し、パナソニックアソシエイツ滋賀株式会社様を訪問。
同社は、重度障害者多数雇用をめざすモデル事業所として、滋賀県、彦根市、松下電工株式会社(現パナソニック株式会社)による第三セクター方式で平成6年に設立、平成7年から操業を開始されました。
従業員56人のうち32人の障害のある方が働いていらっしゃるとのことで、電子回路組立てを中心として工場内を視察させていただき、アビリンピック滋賀(障害者技能競技大会)の入賞者など、現場で働く方々との意見交換も行いました。
障害の有無にかかわらず、共に働き、やりがいや喜びを感じられる職場環境づくりを設立当初から一貫して徹底・継続され、地域にご貢献いただいていることにあらためて感謝申し上げます。
午後、学生による「ビワイチ」旅プランコンテスト表彰式に出席。
その後、県内の商工会議所会頭・副会頭会議に出席し、同連合会および各地域会議所からそれぞれ要望・ご提案を承るとともに、共に力を合わせ、未来に向けて滋賀の活力や魅力を高めていくための意見交換を行いました。