早朝から東京へ向かう。
北陸新幹線敦賀以西ルートについて、国家的観点から「米原ルート」が最適であることを直接訴えるため、上野衆議院議員、武村衆議院議員、米原市長、北陸新幹線米原ルート実現促進期成同盟会の日向会長、小出副会長とともに、政府への要請文書を持って内閣官房長官の菅義偉氏にお会いしました。
あわせて、与党への要請文書を自由民主党政務調査会長の茂木敏充氏、与党北陸新幹線敦賀・大阪間整備検討委員会委員長の西田昌司氏、同委員長代理の漆原良夫氏にお渡しすべく訪問いたしました。
その後、守山市長とともにトルコ共和国大使館を訪問。
滋賀県と守山市が東京オリンピック・パラリンピックの障害者スポーツ(視覚障害者柔道・ゴールボール)を窓口にホストタウン登録されたことを受け、文化や食など幅広くトルコとの交流を進めていきたい思いをお伝えするとともに、今後の交流の進め方についても有意義な意見交換ができました。
夕方、北陸新幹線敦賀以西ルートの与党検討委員会の中間報告が発表され、報道機関からの取材をお受けする。
「米原ルート」がこの時点で選ばれなかったことを率直に残念に思うこと、引き続き米原を結節点とした高速鉄道整備を求めていくこと、JR湖西線の経営が分離される「並行在来線」になるのではないかという懸念について、地域にとって大切な線区であり、北陸新幹線が県内を通らないという点から、湖西線がJRから分離されることは認められないという考えをお伝えしました。