朝、JR稲枝駅舎の橋上化・自由通路完成記念式典に出席しました。
大正9年に建てられた駅舎はエレベーター等のバリアフリー設備が整っておらず、特に高齢者や障害者にとって不便な状態でありました。今回の橋上化工事によりそれらが改善されたとともに、新たに駅西口を設置されたことで利便性や駅周辺の回遊性も各段に向上しました。
関係の皆様の長年のご努力に感謝しますとともに、これを機会に地域の活性化が進むことを期待いたします。
午後は高島市へ移動。
車中から見る比良山系はうっすらと雪化粧をしていました。
また道中にて、台湾から滋賀県へFAMツアー(旅行業界やマスコミ関係者を対象にした現地視察ツアー)にお越しいただいた中華大学の張院長や現地旅行会社、マスコミ関係者の方々にお会いしました。
今回は、近江八幡市や高島市を中心に県内の名勝を視察されているとのこと。私からも、ぜひ多くの台湾の方々に滋賀の魅力を伝えていただきたいとお願いしました。
その後、「高島市市民劇2016」を鑑賞させていただきました。
時間の都合で途中までの観劇でしたが、演出、内容、音楽とも大変素晴らしかったです。
聞くところによると、第4弾となる今回は実行委員会の皆さんが市民等への取材を行い、創作劇のテーマを考えられたとのこと。また、出演者は毎日のように夕方から集まり、練習をしてこられました。
このように地域の方々が、我が町に愛着を持って作品を生み出しておられること、その取組がしっかりと根付いてきていることに大変嬉しく、心強く感じました。