朝から米原市に向かい、「第55回滋賀県老人クラブ大会」に出席。
今月上旬にフィリピン戦跡慰霊巡拝に同行させていただき感じたこと、戦中・戦後の大変な時代を生き抜かれ、今は地域において支える側の役割を多く担っていただいていることへの深い感謝とともに、クラブの活動を通してそれぞれの健康、生きがいを実感されながらますますご活躍くださることを願い、ごあいさつをいたしました。
午後は大津に戻り、私が知事として支部長を務める日本赤十字社の「支部創立120周年記念滋賀県赤十字大会」を執り行う。
戦時救護、明治42年の姉川地震の救護活動、守山小学校で始まった我が国初の少年赤十字団など、先人の想いと尊い活動を受け継ぎ、直面する新たな課題に対して期待される役割をしっかりと担ってまいりたいと、気持ちを新たにいたしました。
夕方、第22回世界マスターズ陸上競技選手権大会でメダルを獲得された曽野政男さん、大江良一さんのお二人が知事室にお越しくださる。
60歳から64歳のクラスでのご活躍で、「同年代の方々から励みになると言われる」、「何かを始めるのに遅いことはない」といった言葉に説得力を感じるとともに、自分も何か始めてみようかなという気持ちになるひとときでした。