午前、国道8号(東近江区間)整備促進期成同盟会からのご要望をお受けしました。
本県の基幹道路であり、災害時の緊急輸送道路にも位置づけられている国道8号線について、慢性的に生じている渋滞への対策や危険区間の解消を、国へ働き掛けていきたいと思います。
また、京都大原今津小浜間国道整備促進期成同盟会等の皆さまからは、国道303線、367号線および県道麻生古屋梅野木線の道路環境の改善についてご要望をいただきました。
京都-滋賀-福井を結ぶ、生活、産業、観光そして緊急時の避難道路として重要な役割を果たしている道路であり、高島市を中心とした関係者と連携して、引き続き着実に整備を進めていきたいと思います。
午後、第1回の琵琶湖保全再生推進協議会を大津市内で開催しました。
昨年9月に施行された琵琶湖保全再生法に基づき、関係する行政機関が一堂に会する場であり、関係省庁や流域府県市の皆さまにお集まりいただきました。
琵琶湖の再生・保全のためにこれだけ多くの関係機関が集い、意見を交わしていただいたことを大変心強く、また嬉しく感じました。あわせて、琵琶湖を預かる身として、本県がその先頭に立ってこれまで以上に取組を進めていかなければと思いを新たにいたしました。
また、協議会の開催に先立ち、国土交通省の藤井政務官、環境省の比嘉政務官をはじめとした各省の皆さまと琵琶湖の視察を行いました。
調査船「びわかぜ」に乗船し、世界に誇る地域資源である琵琶湖の価値に直接触れていただけた大変貴重な時間でございました。