午前中、県立成人病センター新病棟竣工式に出席。
新病棟は11月7日からオープンし、これまでの施設面での課題を解消するとともに、無菌室や集中治療室の拡充、ハイブリッド手術室や高度な医療機器の整備によって、より安全で質の高い医療を提供できるようになります。
超高齢社会を迎える中で、成人病センターに求められる役割をしっかりと果たし、県民の皆さんの期待にお応えできるよう、全力を尽くしてまいります。
午後は、県立陶芸の森で開催される国際シンポジウム「関西アーティスト・イン・レジデンスin信楽」に出席。
陶芸の森では25年以上も前から、国内外から招いた芸術家が地域に一定期間滞在しながら創作活動を行う「アーティスト・イン・レジデンス」事業を行ってきた実績があり、これまで49か国、のべ約1,100人もの作家等が信楽を舞台に作品を生みだしてきました。この地で活発な議論が交わされ、関西の文化の魅力向上につながることを期待する気持ちを込めて、ごあいさついたしました。
その後、第3回信楽まちなか芸術祭の展示を視察。
短い時間ではありましたが、異なる背景を持つ二人が、創作活動を通じた「言葉に頼らないコミュニケーション」から作品を生みだすプロジェクト、ミシガン大学の学生たちが甲賀市内の小学校の児童と1対1で一つの作品をつくりあげる取組など、信楽ならではの様々なコラボレーションから生まれる新たな発想に触れるひと時でした。