午前、内閣府が行う「日本・韓国青年親善交流事業」により来日された、韓国人学生の表敬をお受けしました。
私自身も学生時代に交流事業に参加し、様々な国の方と触れ合ったことが世界に目を向ける大きなきっかけとなりました。また、他国を知ることは自国について見つめなおす機会にもなります。
青年団の皆さまには、交流事業において様々なことを学び、感じていただき、日本との友好を深めていただきたいと思います。
その後、JR草津線の甲南駅など5駅にICOCA改札機が設置されたことに関して、JR西日本様、中嶋甲賀市長とともに共同記者会見を行いました。
今回の設置により、県内のJR西日本管内の全ての駅でICOCAが使用できることとなり、住民や観光客の利便性が大きく向上すること、大変嬉しく思います。県としても、市町や関係事業者様と協力し、公共交通の利用者の拡大や交流人口の増加に向けて取り組んでまいります。
午後、滋賀医科大学を訪問し塩田学長と対談を行いました。
滋賀医科大学は、県内唯一の医師を養成する教育機関として、また県が指定する「がん診療高度中核拠点病院」として、地域医療を担う人材の育成や高度先進医療の提供にご貢献いただいております。また、他機関との連携により実験動物の遺伝子改変といった先進的な研究も進められております。
こうしたことから今回は、医師確保対策や在宅医療体制、産官学連携等をテーマに、本県の医療課題や大学の担う役割等について意見を交わさせていただきました。
また、あわせて病院施設等を視察。充実を図っておられるNICUやMFICU(母体胎児集中治療室)等の産科体制についてご説明をいただきました。