午前、京都女子大学様と滋賀県との就職支援に関する協定の締結式を行いました。
京都女子大学様では本県から500名を超える学生が学んでおり、大変つながりの深い大学でございます。この協定の締結を機に、これらの方々も含め、京都で学ばれた学生が滋賀県の企業と出会える機会をより一層充実させていきたいと思います。
当日は、就職活動を控える学生さんも参加され、滋賀県での就職に対する思いや期待を述べてくれました。
午後、独立行政法人国際協力機構(JICA)によるボランティア派遣隊員の表敬訪問をお受けいたしました。
今年度派遣される3名、帰還された5名は派遣国も現地での役割も様々とのこと。皆さん共通して、現地の方々の役に立ちたいとの強い思い、自分のできることを全力で取り組みたいとの意気込みを持っておられ、とても心強く感じました。
また、派遣される方々に「しが国際協力親善大使」を委嘱させていただき、世界と滋賀県を繋ぐ懸け橋となっていただくようお願いいたしました。
夕方、大学および短期大学長との意見交換会に出席し、大学と滋賀県との連携のあり方等について意見を交わしました。
会議では、学生の社会人基礎力の養成、生涯設計(ライフプラン)や地域を学ぶ機会の不足、奨学金支援制度などの拡充の必要性など、学生を取り巻く様々な課題が表出しました。
今後も引き続き、本会にて取組や連携方策について検討していきたいと思います。