午前中は、文部科学省のスーパーグローバルハイスクールに指定されている守山中・高校の生徒の皆さんから社会の課題をいかに解決するか、二つのテーマについて研究された成果の報告と提言をいただきました。一つは「クラウドファンディング」と呼ばれるインターネットを使って協賛金を募る方法で公共交通を支えてはどうかという提言。もう一つは、食べないまま処分されてしまう食品を有効に活用する「フードバンク」を立ち上げてはどうかという提言です。いずれも、提供する側と使う側のニーズを組み合わせたり、循環の仕組みを取り入れたりすることで、社会の課題解決を図ろうとする素晴らしいアイデアでした。
昼休みは、県庁中庭で17回目の献血。
午後には、今年4月23日に米原市で開催する司馬遼太郎没後20年記念シンポジウムに向け、1回目の実行委員会に出席。「近江」から始まった長期連載『街道をゆく』に因み開催するシンポジウムです。文化・大学関係の皆さんや同作品にも登場する地域の自治体の方々と一緒に準備をスタートさせました。
夕方には、全日本ジュニア空手道選手権大会で入賞された選手の皆さんが、知事室を訪問してくださいました。技も披露していただきましたが、連続した激しい蹴りなど、力強さに溢れていました。