今日はマレーシアの首都クアラルンプールでのプロモーション。
マレーシアは、マレー系6割、中国系3割、インド系1割といわれる多民族国家で、経済成長著しく、所得増加に伴って訪日旅行が伸びている状況です。
知事班と商談会班に分かれて活動しました。
知事班は、まずJ-Horizons Travel (M) Sdn Bhd 代表取締役の堀伸哉様を訪問。堀社長はマレーシアからの訪日旅行に対する多大な貢献を日本政府から評価されている方で、関西広域連合のKansai観光大使としてもご協力をいただいています。
続いて、在マレーシア日本国大使館の宮川眞喜雄大使を表敬訪問。宮川大使は滋賀県の中学校に通っておられたご縁があることがわかり、大使館としての協力のご提案をいただきました。
昼食後、Apple Vacations & Conventions 代表取締役社長のコー様を訪ね、社屋ビルの電光掲示板で歓迎のおもてなしをお受けしました。Appleはマレーシアで最大手の旅行会社。コー社長と日本へのツアーを担当されているスタッフの方々に滋賀の魅力をお伝えするとともに、マレーシアの皆さんの旅の楽しみ方をお教えいただきました。
続いて、スーパーやバイヤーへの食品に関するプロモーションとして、AEON Asia、IZUMIDA Sdn Bhdの2か所を訪問。
夜は知事班と商談会を終えた滋賀の企業の皆さんが合流し、マレーシア政府観光局のザリハ・ザイヌディン様、在マレーシア日本国大使館公使の兒玉良則様をはじめ、マレーシアの観光と食に関する事業者の皆様をお招きしての交流会。
川島酒造様の「松の花」で乾杯。滋賀の食材を実際に味わって、興味をお持ちいただくとともに、商談会でできた関係をさらに具体的に今後につなげていくことを目的に開催しました。
観光では「体験型」というキーワードを、食では近江牛の美味しさの評価が非常に高いことなど、マレーシアの方々の生の声、訪日旅行を企画している方々の率直なご意見など、多くのご示唆をいただきました。