今日は、世界最大の自転車メーカー株式会社ジャイアント社代表取締役社長の中村晃様、守山市長とともに琵琶湖サイクリングを体験。
絶好のお天気の中、自転車による琵琶湖一周「ビワイチ」の展開方策を自転車利用者の視点で考えるとともに、体験を通じて滋賀らしい自転車文化の普及について意見交換を行うたいへん良い機会となりました。
早朝から守山市にある総合リゾートホテル「ラフォーレ琵琶湖」に集合し、野洲方面に向かって出発。さらに北上し、近江八幡で道路の矢羽根マークの試行設置を視察し、長命寺港からは自転車とともに漁船に乗船。社会実験として実施している湖上タクシーによる人と自転車の輸送サービスを体験しながら、高島市の大溝港に向かいました。
大溝港に到着後、再び自転車に乗り琵琶湖大橋まで南下。
キラキラ光る美しい琵琶湖を左手に見ながら走行。少し疲れが出てきたかなというタイミングで、ビワイチサイクルステーションとしてご協力いただいている和菓子屋の団喜さん、自転車処「どてるし」さんに立ち寄りました。長距離を走る際、様々な不安がありますが、休憩所やパンクなどをサポートしてくださるところがあることを、とても心強いと感じました。
琵琶湖大橋を渡って、ゴール地点のラフォーレ琵琶湖に到着。自転車で約60km、船で約20kmの全行程は、初心者の私には少しタフなコースでしたが、完走し、とても清々しく、充実した気持ちになりました。
本県においても健康的で環境にもやさしい自転車文化を広めるべく、「ビワイチ」をはじめとする滋賀ならではの魅力づくり、利用しやすい仕組みの構築、安全面への対策などについて考え、進めてまいりたいと思います。