午前中、来年1月に開催される2016全国都道府県対抗女子駅伝・男子駅伝の出場報告会に出席。
代表に選ばれた皆さんのうち、中学生と高校生の選手と監督、関係者の皆さんが知事室にお越しくださいました。一本のたすきをつないでゴールを目指す駅伝は、私の好きなスポーツの一つです。日々積み重ねてこられた練習の成果を発揮して悔いのないレースをしていただきたいと激励をさせていただきました。
その後、県立彦根東高校新聞部の6名の皆さんから取材をお受けする。
「18歳選挙権」「滋賀の魅力とその発信」「東日本大震災後の福島県への支援」など、これまでに「彦根東高校新聞」で特集を組まれてきたテーマを深める趣旨での取材ということで、それぞれの質問にお答えするとともに、高校生の皆さんへのメッセージとして、地域・世界・未来を見ること、自分の考えを持つことの大切さをお伝えしました。
午後は、子ども県議会に出席。
小学校4年生から中学校3年生までの50名の子ども議員の皆さんが、今年7月から12月までの間、体験活動や勉強会などを重ねて自分の考えを深め、今日は、県行政への提案、子どもたち自身が取り組む「子ども宣言」などを県議会議場をお借りして行いました。
身近なところから地域のことを考え、自ら行動する力は、草の根自治につながる大切な一歩。真剣な眼差しで私や県の部長に提案し、熱心にメモを取りながら答弁を聴く子どもたちの姿に、滋賀の未来の希望を感じました。