朝から人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり本部員会議を開き、これまで、県民の皆さんや関係団体と共に創ろうということで準備を進めてきた「滋賀県版総合戦略」を最終決定しました。計画期間は今年度からの5年間であり、既に実行段階に入っています。戦略に基づき、しっかりと豊かな滋賀づくりに取り組んでまいります。
続けての来年度予算の編成に向けての会議では、来年度は基本構想も本格的な実施段階に入るため、平成28年度は「挑む予算」にしたいと訓示。そのためにも、多様な主体との協働や、ビルドだけでなくスクラップの視点をしっかりもつことなどをお話しました。
続けて、県公館にて社会福祉事業にご功績のあった皆様へ表彰をさせていただく。誰もが安心していきいきと暮らせる地域のため、これからも自助、共助の担い手として、更なるご活躍をお願いしました。
午後からは、大津市内での滋賀県・京都府合同新規採用職員研修に京都府の山田知事と共に出席。今年で8年目の合同研修です。京都府約180名、滋賀県約150名の新規採用職員が「福祉」「産業」「環境」「文化」「防災」などのテーマ毎にグループ討議した結果の発表を受けて、山田知事と私が交互にコメント。何かとつながりの深い京都府と滋賀県。この研修での人的なつながりを大切に、更に連携を深めてほしいと思います。
夕方には東京へ向かい、フランス大使館で開かれたアール・ブリュットを通じた日仏交流を目的としたレセプションパーティーに出席。ジャン・マルク・エローさんご夫妻とも再会。日仏の多くの関係の皆さんと意見交換させていただきました。