朝から、今回で18回目を迎える「びわ湖環境ビジネスメッセ2015」の開会式に出席。最初にメッセ実行委員会名誉会長としてのご挨拶と、開会のテープカットを行いました。今年も全国32都道府県から300を超える企業・団体の皆さんにご出展いただきました。会場となった長浜ドームでは、今回、特別企画として水素エネルギーをはじめとする「クリーンエネルギー」をテーマとしたコーナーを設置。先日、知事公用車として寄贈いただいた燃料電池車MIRAIも展示しています。このメッセをきっかけに新たな環境ビジネスが芽生えてくれたらと思います。
その後、再び上京し、国の来年度予算編成にあわせて予算の重点配分や今後の制度の創設、改正などを求めていくにあたり、県関係の国会議員の皆さんとの意見交換会に臨みました。
自由民主党の大岡議員、上野議員、武村議員、二之湯議員、民主党の林議員にご出席いただき、「子ども・若者の居場所づくりの充実」や「地方創生の深化に向けた制度の充実等」など新規9項目を含む全26項目をまとめた「平成28年度国の施策および予算に関する提案・要望」と、特に今回は、本年9月28日に施行された「琵琶湖の保全及び再生に関する法律」に基づき、「琵琶湖の保全および再生について」を別冊でとりまとめてご説明し、今後の取組に向けたお力添えをお願いしました。
併せて、昨日策定をした「人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり総合戦略」についてご説明し、今後のさらなる具体化に向けてご意見を賜りました。
その後、石破地方創生担当大臣との面会がかない、私の方から「人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり総合戦略」について、これまで県議会や関係諸団体等と協議をして策定した経過や、滋賀県の総合戦略の特徴などをご説明させていただき、石破大臣からは、GDP、製造業の比率、女性の就業率、給料、出生率などのキーワードを紹介しながら滋賀の特徴を分析することなどの示唆をいただき、引き続きの協力をお願いしました。
さらに、本年5月に開催した「地方創生コンシェルジュとの意見交換」にご出席いただいた小泉前内閣府大臣政務官にもお会いすることができ、滋賀県の総合戦略が策定できたことをお伝えしました。