朝一番の会議を終え、日野町にある県畜産技術振興センターに移動し、「第62回近畿東海北陸連合肉牛共進会」県内集合審査を視察。
生産者の皆さんから、牛の体をマッサージして食欲を高めたり、熱が出ないか心配したりと、愛情を込めて育てておられるお話をうかがいました。
審査の結果選ばれた代表20頭には、松阪牛、神戸牛と三大ブランド和牛が一堂に集結する共進会で、近江牛の代表としてチャンピオンの栄冠を勝ち取り、存在感を高めていただくことを期待。
また、国内の産地間競争や子牛価格高騰、TPPや為替動向といった国際情勢など様々な課題がある中で、皆さんと一緒にそれらを乗り越える方法を考え、近江牛の可能性を伸ばしてまいりたいと、思いを新たにしました。
午後は、第53回滋賀県JA女性部大会・第49回滋賀県家の光大会に出席。
生命・生活に不可欠な「食」の産業、そして農村地域における多面的な役割を担っていただいている皆様と力を合わせて「新しい豊かさ」を創造していく、そのために、女性がもっと力を発揮していただける環境づくりを進めてまいりたいとの思いを込めて、ごあいさついたしました。
続いて、タイ・マレーシア「観光と食」トッププロモーション説明会に出席。
タイ・マレーシア両国からの観光客が急増している絶好の機会をとらえて、滋賀・琵琶湖の魅力を一層アピールすべく、10月29日から11月3日にかけて私も参加し現地でプロモーション事業を実施します。ご参加いただく事業者の皆様とともに、本県へのさらなる誘客の促進、食材・特産品の販路拡大につなげていけるよう、先頭に立って取り組んでまいりたいと思います。